<顎関節症の原因となる生活習慣>
顎関節症でお悩みの方、以下のようなことをしていませんか?
①パソコンによる事務作業などを休憩をとらずに長時間していて、ふと気づくと上下の歯が接触している
②スルメやフランスパンなど、歯ごたえのあるものを食べることが多い
③寝ている間に歯ぎしりや食いしばりをしている
④うつぶせ寝をしている
⑤硬くて高い枕を使っている
⑥よく頬杖をつく
⑦演劇部に所属していて「アエイオケコカコ…」と、口を大きく開けて発声練習を毎日している
⑧大学で声楽科に在籍していて、口を大きく開けて共鳴箱を大きくするように指導されている
⑨クラリネット、サキソフォン、フルートなどの管楽器の練習をしている
⑩ゴルフのコンペ、野球、ママさんバレーの試合で歯を食いしばる
⑪スキューバダイビングを定期的にしている
⑫オフィスの冷房のきつい場所で仕事をしている
⑬仕事での会議や接客業務で、緊張が長時間続く
⑭営業の仕事で電話をよく使うが、いつも受話器を肩にはさんでメモをとる
ざっといくつか書いてみました。
これらのことは、いずれも顎関節に負担をかけてしまっています。
顎関節症とは、どんな症状なのでしょうか?
・口を開けようとするとあごが痛い
・あごを動かすときに音がする
・あまり大きく口が開かない
・急にかみ合わせが変化した
・あごが閉じない
上に書いたような症状が顎関節症です。
色んな年代におこりますが、20~30代の女性に多くみられます。
顎関節の中はどうなっているの?
顎関節は、外側靭帯と関節包でおおわれています。
その下には、関節円板があります
この関節円板の位置のずれ(この場合は、前にずれている=前方転位)
ずれたまま口を開けると「カクン」と音がします。
ずれがひどくなると、関節円板は変形してしまい、口が大きく開けられなくなる
簡単ではありますが、顎関節症についてでした~
この続きは、次回書きます!