こんな症状ありませんか?
膝がまっすぐ伸びない
正座をしようとすると、膝裏がつまったような感じがする
膝が変形している
前屈をしようとすると、腰が痛い(つっぱる)
写真にもありますように、膝裏には腓腹筋、膝窩筋、さらには靭帯や関節包などが付着しています。
膝がまっすぐ伸びないときは、膝の裏の筋肉が緊張してしまっています。正座するときに、つまった感じがする。
どちらの場合も、膝裏の筋肉が緊張してしまっています。
この膝裏が固まってしまうと次第に骨が外にねじれていき、O脚となってしまいます。
原因は、膝裏の外側が緊張することによって起こります。
その緊張によって、膝を曲げた状態からまっすぐ伸ばしたときに、すね(下腿の骨)の動きが制限されてしまい、外にねじれてしまいます。
それに加えて、膝裏と腰にはつながりがあります。
筋肉の膜もこのように、膝裏と腰は筋膜でつながっています。
例えば、下の写真のように前屈をしてみると、背中からふくらはぎまで伸びていることが分かります。
それは、腰の部分も膝裏の部分も含まれていて、上から下まで伸びていますよね?
この事から、腰と膝裏はつながりを持っていることが分かります。
膝裏を緩めることで、腰の筋肉の緊張をとることができます。
ひざ裏の奥までしっかり緩めていく。
そうすると、つまりが取れ、さらには骨を引っぱっている筋肉や腱の緊張も緩むので、ねじれも改善されていくのです。
自分で膝裏をゆるめるには…
当ホームページで紹介している【すみれエクササイズ】「ひざに効くエクササイズ」
でも紹介しましたが、この内ももを鍛えるエクササイズが、膝裏をゆっくり伸ばしていき、なおかつ下腿の骨が外へのねじれを内へと誘導し、ねじれを解消するエクササイズなので、おすすめです。
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